プロ野球には様々な記録があり、毎年達成のニュースが話題になっています。
特に通算記録の達成は長年積み重ねてきたことで得ることが出来る栄誉です。
2021年も阪神タイガースの選手では、
- 糸井嘉男選手 300盗塁(2021.9.11 対広島戦で達成、史上31人目)
- 西勇輝投手 通算100勝利(2021.9.10 対広島戦で達成、史上140人目)
などが話題になりました。
では2022年シーズンはどのような記録達成を目の当たりにすることが出来るのでしょうか?
この記事では2022年に阪神タイガースの選手が達成しそうな通算記録をまとめました。
達成しそうな記録は?
投手部門
1000投球回
藤浪晋太郎(27)※2022年開幕時点
記録達成まで残り | 2022年開幕前時点 | 2021年の実績 | 2022年達成の可能性は? |
72と1/3回 | 927と2/3回 | 48.1 | △ |
まずは昨年から達成しそうと言われていた藤浪晋太郎投手の1000投球回。
2021年は開幕投手を任されましたが、結果的に先発登板は6回にとどまり、記録達成はならず。
2022年も達成が期待されますが、残り72回以上ということで先発10試合以上の登板は必須。
自身も先発にこだわりを持っているようですので、先発投手としての再起を期待したいところ。
達成すれば史上361人目の1000投球回達成となります。(広島カープ 大瀬良大地投手が残り7イニングのため、先を越されることが予想されますが)
1000奪三振
藤浪晋太郎(27)※2022年開幕時点
記録達成まで残り | 2022年開幕前時点 | 2021年の実績 | 2022年達成の可能性は? |
54 | 946 | 52 | 〇 |
こちらもまた藤浪晋太郎投手に期待される記録である1000奪三振。
2021年は21イニングで52奪三振を奪いましたが、到達ならず。
2021年の奪三振率(9イニングでの平均奪三振回数)は9.68ですので、計算すると49イニング以上登板できれば1000奪三振は達成できる見込みとなります。
達成すれば史上154人目の記録到達となります。
野手部門
100本塁打
大山悠輔(27)※2022年開幕時点
記録達成まで残り | 2022年開幕前時点 | 2021年の実績 | 2022年達成の可能性は? |
19 | 81 | 21 | ◎ |
虎の主砲という地位を確立しつつある大山選手には100本塁打の記録が今シーズンかかっています。残り19本塁打ですので、直近2年と同様のペースで量産できれば十分2022年に達成できる記録と言えます。
あとは怪我との戦いになりそうです。
達成すれば史上305人目の記録到達となります。
350二塁打
糸井嘉男(40)※2022年開幕時点
記録達成まで残り | 2022年開幕前時点 | 2021年の実績 | 2022年達成の可能性は? |
14 | 336 | 5 | △ |
ベテラン糸井選手にはこれまで46名しか達成していない通算350二塁打の記録がかかっています。長打率が魅力の糸井選手ならではの記録ということもあり、達成に期待したいところ。
昨年は代打中心の起用で二塁打はわずか5本。スタメン起用が増えなければ達成は難しいかもしれません。
また40歳という年齢もあり、2022年シーズンにかける思いは強く、引退についても口にしています。
達成できるかどうかは今シーズン次第と言えるでしょう。
さいごに
2022年に阪神タイガースの選手が達成しそうな通算記録を見てきました。スタメン出場や先発ローテーション入りできるなどうかが、まずは大きなポイントとなりそうです。
開幕に向けて春季キャンプの情報についてもまとめていますので、是非チェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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