フジテレビのスポーツ番組「S-PARK」で毎年恒例となっているコーナー「100人分の1」。
今回は2021年12月12日に放送されたパワーヒッター部門について解説します。
その前に
番組では、芸能界きっての野球ファンであるとんねるず石橋貴明さんが出演されていました。
石橋さんが予想されていた5名は以下の通り。
- ソフトバンク 柳田 悠岐 選手
- ヤクルト 村上 宗隆 選手
- 巨人 岡本 和真 選手
- オリックス 杉本 裕太郎 選手
- ライオンズ 山川 穂高 選手
巨人岡本選手以外はテレビ番組「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」でも共演されており、自信があるご様子。
予想は当たったのでしょうか?
以降、10位から発表していきます。
10位~6位
10位から6位までは一気に発表します。
- 8位 千葉ロッテマリーンズ 山口 航輝・・・2票
- 8位 西武ライオンズ 山川 穂高・・・2票
- 8位 千葉ロッテマリーンズ マーティン・・・2票
- 7位 横浜DeNAベイスターズ オースティン・・・4票
- 6位 阪神タイガース 佐藤 輝明・・・5票
8位のロッテ山口選手はプロ3年目で一軍初出場ながら、78試合で9本塁打をマーク。
来シーズンはさらなる飛躍が期待されます。
8位のライオンズ山川選手は本企画の常連ですが、打撃不振もあり今年は2票止まり。
今シーズンは昨シーズン同様ケガに見舞われ、結果が残せず悔しいシーズンとなりましたね。
契約更改ではシーズン終盤に良い手応えがあったと語っておりましたので、来シーズンは期待が出来そうです!
阪神佐藤選手はルーキーながら大きな注目を集め、5票を獲得し6位にランクイン。
シーズン前半は横浜スタジアムでの場外弾や、メットライフドームでの1試合3本塁打など、新人らしからぬ活躍で球界を大いににぎわせましたね。
一方でシーズン後半には内角攻めに苦しみ、173三振は12球団最多。
それでも24本塁打は新人としては立派な数字ですよね。
来シーズンは目標とする30本を超えてほしいところです。
第5位:柳田悠岐選手(ソフトバンク)・・・6票
Embed from Getty Imagesパワーヒッター部門の常連選手である、球界を代表するバッター柳田悠岐選手が6票を集めて5位にランクインしました。
2020年は1位でしたのでランクダウンになりましたが、その打棒は衰えしらず。
今シーズンは141試合の出場で28本塁打をマーク。
同僚であるソフトバンク松田宣浩選手からは「アンパンマンくらいパワーがある」と絶賛(?)されていました。
来シーズンも豪快の一発を期待したいですね。
第4位:岡本和真選手(巨人)・・・8票
Embed from Getty Imagesセ・リーグ2年連続2冠王に輝いた読売ジャイアンツの岡本和真選手が8票を集めて4位にランクイン。
ヤクルトの若きスラッガー村上宗隆選手からは「恐怖を感じる」と一言。
今オフで年俸は3億円(推定)に達し、26歳シーズンでの到達は巨人では松井秀喜さんと並ぶ最年少記録となりました。
もはやベテランの風格を感じますがまだまだ若いので、さらなる飛躍に期待したいところです。
第3位:鈴木誠也選手(広島)・・・16票
Embed from Getty Images侍ジャパン不動の4番、広島東洋カープの鈴木誠也選手が16票で3位にランクイン。
今シーズンは球団タイ記録となる6試合連続本塁打を記録するなど、素晴らしい活躍を見せてくれました。
侍ジャパンでも4番バッターとして金メダル獲得に貢献してくれました。
来シーズンはポスティングシステムでMLB挑戦を公言しています。
メジャーで活躍する姿を期待したいですね!
第2位:村上宗隆(ヤクルト)・・・19票
Embed from Getty Images3位の鈴木誠也選手からも投票があったヤクルトスワローズ村上宗隆選手が19票を集め2位にランクインしました。
東京オリンピック決勝での先制ホームランや、史上最年少での本塁打100号到達、初の本塁打王獲得と話題に欠かないシーズンでした。
DeNA今永昇太選手から「ストレートに対応しながら甘い変化球が来たら打つ」というコメントがありましたが、2ストライクからと追い込まれてからの本塁打数が今シーズンは飛躍的に向上。
2019 | 2020 | 2021 | |
0ストライク | 14本 | 6本 | 12本 |
1ストライク | 14本 | 11本 | 11本 |
2ストライク | 8本 | 11本 | 16本 |
対応力が増していることがよく分かりますね。
今オフの契約更改では1億2千万円増の年俸2億2千万円プラス出来高払いでサイン。
高卒5年目としてはイチローさんや松井秀喜さんの1億6千万円を超える額になりました。
2年連続の日本一に向けて、来シーズンも期待したいですね。
第1位:杉本裕太郎(オリックス)・・・31票
オリックスのリーグ優勝の立役者である杉本裕太郎選手が2位と12票の差をつけ、31票で初の1位に輝きました。
球界を代表する投手陣から多くの票を集めました。
以下、コメントを抜粋します。
ソフトバンク 千賀滉大 選手「久しぶりのホームランを打たれた。飛び出しの角度がすごい。」
日本ハム 伊藤大海 選手「決めにいった球を片手一本でセンター後方に運ばれた。流石だなと。」
楽天 則本昴大 選手「打たれた瞬間に『あっ打たれたわ・・・』と。 『 見るのやめようかな』と思った。」
やはり圧倒的な飛距離が票を集めた大きな理由のようですね。
本人はトロフィー🏆を受け取る際に「どっきりじゃないですよね?」と喜びのコメント。
覚醒した遅咲きのスラッガー、来シーズンも期待したいですね!
最後に
今回はパワーヒッター部門について解説しました。
常連を抑えての初受賞となった杉本裕太郎選手おめでとうございます!
5位以内にランクインしませんでしたが阪神佐藤選手やロッテ山口選手、DeNA牧選手など今後が楽しみな若きパワーヒッターの台頭が目立ったシーズンでもありました。
ヤクルト村上選手もまだ21歳ですから驚きですよね・・・。
来シーズンは若手選手同士の本塁打王争いも楽しみにしたいところです。
投票者の情報はS-PARK公式twitterで発表されておりますので、以下をご参照ください。
今夜もご覧頂きありがとうございます😎
— S-PARK 週末スポーツNEWS🏟 (@SPARK_fujitv) December 12, 2021
第4回の今夜はパワーヒッター部門⚾️✨
杉本選手初受賞おめでとうございます💪🏻🎵
みなさまの予想は当たっていましたか❓
さて、お待ちかねの…🙋♀️
パワーヒッター部門
100人の選手の投票先です‼️#100人分の1位#パワーヒッター部門 pic.twitter.com/PiDS1FWfCu
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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